結婚式ネクタイの色マナーと選び方|立場別おすすめコーデ
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結婚式のスーツを決めた後、意外と悩むのがネクタイの色選びです。「シルバーが無難」とは聞くものの、それ以外の色はどこまで許されるのか判断が付かない方も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、ネクタイの色は「立場」と「会場の格式」で決まります。この記事では、結婚式のネクタイ選びを色・柄・素材の基本マナーから立場別のおすすめコーディネートまで体系的に解説します。スーツ全体の選び方については結婚式のスーツのマナーと選び方|色・ネクタイ・靴のコーデ例を参考にしてください。
ネクタイの色マナー|OK・NGの判断基準
結婚式でOKな色
結婚式のネクタイは「お祝い感」と「品の良さ」を両立できる色を選ぶのが基本です。
| 色 | フォーマル度 | おすすめの場面 |
|---|---|---|
| シルバーグレー | ★★★ | 親族・主賓・あらゆる結婚式 |
| ホワイト | ★★★ | 親族・主賓(正礼装に合わせて) |
| シャンパンゴールド | ★★☆ | 友人・同僚の結婚式 |
| パステルピンク | ★★☆ | 友人のカジュアルウェディング |
| サックスブルー | ★★☆ | 友人・同僚のレストランウェディング |
| ラベンダー | ★☆☆ | カジュアルウェディング・二次会 |
| ボルドー | ★☆☆ | 秋冬のカジュアルウェディング |
シルバーグレーは年齢・立場を問わず使える万能色です。一本持っておくだけで結婚式のネクタイ選びに困ることはなくなります。
黒は弔事専用のため結婚式では絶対にNG。真っ赤・オレンジ・蛍光色などの原色系は悪目立ちし、新郎より派手な印象を与えます。アニマル柄は殺生を連想させるためマナー違反です。
白ネクタイは古い?
「白ネクタイ=おじさん」という印象を持つ方もいますが、正礼装・準礼装では依然として正式なフォーマルタイです。親族や主賓として参列する場合は白が最も格式高い選択です。ただし友人の立場で白ネクタイだと堅すぎるため、シルバーグレーやシャンパンゴールドの方がバランスが取れます。
立場別のネクタイの選び方
親族として参列する場合
親族は「迎える側」のため、最もフォーマルな装いが求められます。
- おすすめ: シルバーグレーまたはホワイトの無地
- 素材: シルクサテンやフォーマルツイル
- 結び方: プレーンノットまたはセミウィンザーノット
- 合わせ方: ブラック礼服 + 白シャツ + シルバータイが王道
新郎側・新婦側で小物の格が大きくズレると写真映えに影響します。事前に両家でネクタイの色味を相談しておくとスムーズです。
上司・主賓として参列する場合
品格を最優先にしつつ、お祝いの華やかさを添えます。
- おすすめ: シルバーグレー、シャンパンゴールド
- 柄: 無地またはごく細かい織り柄
- アクセント: タイピンやカフリンクスで上品さを足す
- 合わせ方: ブラックスーツ + 白シャツ + シルバータイ + 白チーフ(スリーピークス)
友人・同僚として参列する場合
最も自由度が高い立場です。お祝いの気持ちを色で表現できます。
- おすすめ: パステルピンク、サックスブルー、シャンパンゴールド、ラベンダー
- 柄: レジメンタル、小紋柄、ピンドットもOK
- 合わせ方: ダークネイビースーツ + パステルピンクのタイは春夏の定番コーデ
友人の立場だからと言って、原色の赤やキャラクタータイ、ニットタイはNG。あくまで「フォーマルの範囲内でのおしゃれ」を意識しましょう。
柄ネクタイの選び方
柄物のネクタイは友人・同僚の立場で使えるおしゃれアイテムです。ただし、柄の種類によってフォーマル度が大きく変わります。
| 柄 | フォーマル度 | 結婚式での評価 |
|---|---|---|
| 無地(ソリッド) | ★★★ | あらゆる立場でOK |
| シャドーストライプ | ★★★ | 無地と同等。光の加減で柄が浮かぶ上品さ |
| レジメンタル(斜めストライプ) | ★★☆ | 友人・同僚の立場でOK |
| 小紋柄 | ★★☆ | 友人・同僚の立場でOK |
| ピンドット | ★★☆ | 小さめのドットならフォーマル感をキープ |
| ペイズリー | ★☆☆ | 控えめな柄ならカジュアルウェディングのみ |
| 大柄ドット | ★☆☆ | カジュアルすぎるため避ける |
| チェック | ★☆☆ | ビジネス寄りの印象。避けるのが無難 |
迷ったら無地かシャドーストライプを選んでおけば失敗しません。
素材と結び方のポイント
素材の選び方
- シルク: 最もフォーマルで光沢が美しい。結婚式ではシルク一択と言っても過言ではない
- サテン: シルクより光沢が強く華やか。夜の式やパーティーに映える
- マイクロファイバー: シルクに似た質感でコスパが良い。予算を抑えたい場合の選択肢
- ニット: カジュアルな印象のため結婚式にはNG
- リネン・コットン: 素材感がカジュアルすぎるため避ける
結び方のおすすめ
結び目の大きさはラペル(襟の折り返し)の幅に合わせるのが基本です。
- プレーンノット: 最も基本的な結び方。細めのラペルに合う
- セミウィンザーノット: 適度なボリューム。レギュラーラペルに最適
- ウィンザーノット: 大きめの結び目。ワイドラペルの礼服向き
- ディンプル(えくぼ): 結び目の中央にくぼみを作ると立体感が出ておしゃれ
結び目の中央に「えくぼ(ディンプル)」を作ると、ネクタイに立体感が生まれてフォーマル感がグッと上がります。結んだ後に結び目の下を軽くつまんで形を整えるだけで完成します。
スーツ×ネクタイのコーディネート例
ブラックスーツに合わせるなら
- 王道: シルバーグレーの無地 + 白チーフ(TVフォールド)
- 華やか: シャンパンゴールドの織り柄 + 白チーフ(パフド)
- 若々しい: サックスブルーのレジメンタル + 白チーフ
ダークネイビースーツに合わせるなら
- 品格: シルバーグレーのソリッド + 白リネンチーフ
- 春夏向き: パステルピンクのピンドット + ラベンダーのチーフ
- 秋冬向き: ボルドーの小紋柄 + 白シルクチーフ
チャコールグレースーツに合わせるなら
- 定番: シルバーの織り柄 + 白チーフ(スリーピークス)
- おしゃれ: ラベンダーのソリッド + パープル系チーフ
服装全体のマナーについては結婚式の服装マナー完全ガイド|男女別の基本ルールとNG例で詳しく解説しています。
ネクタイの購入・準備のポイント
価格帯の目安
| 価格帯 | 特徴 | おすすめブランド例 |
|---|---|---|
| 3,000〜5,000円 | 量販店・ファストファッション。急ぎのときに便利 | AOKI、洋服の青山、UNIQLO |
| 5,000〜10,000円 | 百貨店のオリジナルブランド。品質と価格のバランスが良い | 伊勢丹メンズ、BEAMS、SHIPS |
| 10,000〜20,000円 | ブランドネクタイ。シルクの質感に差が出る | FAIRFAX、Franco Bassi |
| 20,000円以上 | ハイブランド。一生使える上質さ | ZEGNA、DRAKE’S |
結婚式用に1本持っておくなら、5,000〜10,000円のシルク無地のシルバーグレーがコスパ最強です。
前日までのチェックリスト
- シミ・汚れがないか確認する
- シワが目立つ場合はスチームアイロンで伸ばす
- スーツ・シャツと合わせてコーディネートを確認する
- 結び方を練習しておく(当日慌てないために)
- 予備のネクタイも1本用意しておくと安心
よくある質問
ノーネクタイで結婚式に参列していい?
基本的にはNGです。「平服でお越しください」と記載された二次会のみの場合を除き、ネクタイは必須と考えてください。ノータイは「カジュアル」ではなく「マナー違反」と受け取られるリスクがあります。
蝶ネクタイ(ボウタイ)は使える?
友人の結婚式やカジュアルウェディングなら選択肢に入ります。蝶ネクタイの場合、通常のネクタイとは異なり黒はフォーマル度が最も高い色として認められています。シルバーやネイビーも人気です。日本では少数派のため、会場の雰囲気を事前に確認しておくのがおすすめです。
ネクタイピン(タイピン)は必要?
必須ではありませんが、あるとネクタイの位置が安定し、見た目にもフォーマル感が増します。付ける位置はシャツの第3〜第4ボタンの間が基本。ジャケットのボタンを留めたときに少し見えるのが適切な位置です。
同じネクタイを毎回使い回してもいい?
共通のゲストがいなければ問題ありません。ただし写真に残るため、新郎新婦が同じメンバーの場合は色を変えるとスマートです。シルバーグレーとシャンパンゴールドの2本を持っておくとローテーションが利きます。
まとめ
結婚式のネクタイ選びのポイントを整理します。
- 迷ったらシルバーグレー。年齢・立場を問わず使える万能色
- 黒ネクタイは弔事専用。結婚式では絶対にNG
- 立場によって色の自由度が変わる。親族・主賓はシルバー系、友人はパステルカラーもOK
- 柄は無地かシャドーストライプが安全。柄物はレジメンタル・小紋柄まで
- 素材はシルクが基本。ニットやリネンは避ける
- 5,000〜10,000円のシルク無地が1本あれば困らない
ネクタイが決まったら、靴やバッグも含めたトータルコーディネートを確認しましょう。靴のマナーは結婚式の靴マナー完全ガイド、バッグは結婚式バッグの選び方とマナーを参考にしてください。